ライトなんて何個合っても良いですからね!
ロードバイクをやっていると不思議なことにライトが生えてくるんです。
ということでOLIGHT RN400とXOSS XL-400が手元にあるので簡単に比較して紹介してみたいと思います。
ところでXOSSって”Extreme Outdoor Sports Science”の略だそうです。知ってましたか?
基本スペック
XL-400はバッテリー容量が大きいにもかかわらず、ランタイムはさほど長くありません。光量毎の時間も記載がありません。
最大光量で運用するならばXL-400のほうが2.5hとあるので長時間使用することができますね。
XL-400 | RN400 | |
動作時間 | 2.5h~5h ※モード不明 |
LOW 6:30 MID 3:10 HIGH 1:40 FLASH1 7:00 FLASH2 5:30 |
バッテリー容量 | 2200mAh | 900mAh |
重量 | 119g | 85g |
充電端子 | micro-USB | USB-C |
防水 | 生活防水 | IPX7 |
価格 2024/02現在 |
2,450円 | 3,395円 |
配光の比較
室内で申し訳ないのですが配光を見てみます。
それぞれ最小の光量で比較をしてみました。(最大だと明るい面積が大きく違いを顕著にできないと思い)
XL-400は広範囲に均等に照射しています。これはこれで悪くはありません。
RN400は対照的で、前方に集中して照射しています。また防眩効果により手前から奥にかけて綺麗かつ強力な照射がされていることがわかります。
USB給電可能なのはRN400
RN400の一番大きな特徴はUSB給電可能なところです。
(※外部USB電源が使用できるということ)
バッテリー容量が小さいRN400ですが、万が一の時にはUSB給電しながら使用できるので安心感がありますね。
マウントの違い
XL-400はキャットアイ互換のマウント、RN400はガーミンマウントです。
どちらもアタッチメントが複数ついているので大抵の装着方法には対応しています。
実際に使ってみた感想
深夜や早朝のライドで使用した感想としては、ロードバイクのように高速走行する自転車の場合はRN400のような直線的なスポット配光のほうが安心でした。XL-400は拡散気味であり、暗い中走るには視認性が劣ります。
15km/h程度の街乗りであればXL-400でも十分です。
また、RN400は最大光量で使用すると比較的すぐにバッテリーがなくなり、LOWモード固定になってしまいます。どうも電池容量がなくなると強制的にLOWモードになるようです。
片道1時間のライドでは帰路の後半でバッテリー切れとなるため、MIDで走行、部分的にHIGH、最後はMIDというように運用で工夫が必要です。
もちろん給電機能を生かすことも可能ですが荷物が増えてしまうことがネックです。
価格的な面ではXOSSの安さはとびぬけています。無名中華ライトを買うくらいならXOSSを買うほうがお勧めです。無名中華ライトはLEDの質が悪いのか、使用して1月もたてば光量が落ちることがあります。
3000台の予算でライトを買うなら個人的にはRN400推しです。