サイクリングギアロードバイク

IRC JETTY PLUSが最強コスパのタイヤなのかも

言いたいこと

  • 28Cで250gと軽量級
  • 旧モデルより耐摩耗は約3.7倍、転がり抵抗10%削減、グリップ力22%向上
  • なのに実売2500円弱。ウエパなら2300円台。
  • E1クラスの選手も練習用で使うほどの素性の良さ
  • ビードはやや硬め。ウルスポよりは少し嵌めやすい
  • 普段使いにめっちゃお勧め

購入した経緯

年末にヒルクライム登り納めと称していつものルモンに。PRには及ばなかったものの、良いアタックができ一年を締めくくるに相応しいライドだと自画自賛。
このときはビットリアのCORSA N.EXTを装着していました。

これがCORSA N.EXTの最後の姿

気分よくダウンヒルをして、麓でタイヤチェックをしたところ、スローパンク発生。どうも枝を踏んだ際にトゲを拾ったらしく見事に刺さっていました。そしてタイヤをよく見るとスリップサインは消え、ひび割れやらが激しく入っている。富士ヒル用として導入したCORSA N.EXTはすでに寿命を迎えていました。

年末に28Cのタイヤをどこで買えるのか

年始にはショップのイベントライドもあり、さすがにこのタイヤではもう走りたくはありません。とはいえ行きつけのショップも年末休業に入り、サイクルベースあさひでさえ休業。ほぼ積み状態。

で、近所のホームセンターに行ってみるとあるではないか、JETTY PLUSが。しかもブラック28Cが潤沢に。値段は驚きの2,475円である。

常時この価格

装着後

トレッド面にはパターンとスリップサイン

以前から気になっていたのでスペックは把握済み。即購入でした。

帰宅して早速装着。ビードをしっかり落として嵌めこむ。タイヤレバー無しで装着できましたが、慣れていないとレバーがあった方が良いですね。

トレッド面にはパターンがあり、回転方向の指定もありますので装着時には要確認です。

ちなみに実測重量もほぼ250gでした(写真無し)

2か月使ってみて

パナレーサーのクローザープラスの時は明らかにトレッド面の厚みを感じるようなフィーリングがありましたが、JETTY PLUSは違和感を感じることはありません。CORSA N.EXTと比較すると若干ですがしなやかさや路面情報の伝達は差を感じます。ウルトラスポーツと比べると漕ぎ出しはJETTY PLUSのほうが軽いです。

小石や枝を何度か踏みましたが今のところノーパンクです。巷では「IRCが最新技術でエントリータイヤ作ったら思いのほか良いものが出来てしまった」と言われていますがほんとその通りだと思います。

このタイヤでセグメントのPRもいくつか更新することが出来ました。

トレーニング用でも普段使いでも十分なパフォーマンスがあります。欠点らしいところが見当たりません。気に入りすぎて別のホイール用にも導入しました。

某所のお正月セールで5万円だったので衝動買いしたディープリムホイール

お財布にも優しく、性能も十分。JETTY PLUSは普段使いのタイヤとしてこれから先ベストセラーになるんではと感じます。
とにかく今年一年すり減るまで使い倒しておこうと思います。

 

 

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