オールシマノコンポーネントのバイクを数多く出し、鮮やかな青色が人気のメーカ”GIOS”。クロスバイクではコスパの良いミストラルが人気ですが、ロードバイクでもエントリーからハイエンドまでクロモリフレームを中心とした渋いラインナップを揃えるイタリアを起源とする伝統的なブランドです。
今現在日本に出回っているGIOSは「ジョブインターナショナル」によってプロデュースされているためイタリアンテイストな日本製バイクということになります。
とはいえGIOSブルー、豊富なクロモリフレームラインナップ、高コスパなどGIOSは魅力ある自転車であり、完成度の高い商品を出し続けています。
今回、唐突にロードバイクを始めたくなった私が購入したFENICEを紹介したいと思います。
スペック
コンポーネントはシマノClaris。ブレーキはテクトロ、タイヤはWH-R501にヴィットリアとエントリーモデルのロードバイクによくある構成となっています。テクトロは効きが悪いとよく書かれてますが、比べない限りはわからないですね。あとビットリアは路面抵抗がーやWH-R501は鉄下駄などよく言われています。正直なところどれも何も問題はありませんし、この構成で十分にロードバイクの高性能を堪能できます。
Weight | 10.2kg |
FRAME | 4130 CR-MO SPECIAL TUBING FOR GIOS |
FORK | GIOS ORIGINAL CR-MO FORK 1″ JIS |
HEAD PARTS | PT-1202 1″ |
HANDLE BAR | GIOS ORIGINAL φ26.0 |
STEM | GIOS ORIGINAL 90/100/110mm |
BAR TAPE | GIOS ORIGINAL |
B.B.PARTS | SHIMANO BB-RS500 BSA |
BRAKE | TEKTRO R-340 |
CHAINWHEEL | SHIMANO FC-R2000 50/34T 170mm |
CHAIN | SHIMANO CN-HG71 |
F/DERAILLEUR | SHIMANO FD-R2000 |
R/DERAILLEUR | SHIMANO RD-R2000SS |
SHIFT LEVER | SHIMANO ST-R2000 |
FREEWHEEL | SHIMANO CS-HG50-8 11-32T |
WHEEL | SHIMANO WH-R501 |
TIRE | VITTORIA ZAFFIRO 25C |
SADDLE | GIOS SELLE SANMARCO MONZA |
SEAT POST | GIOS ORIGINAL φ27.2 |
値段
¥98,780 (税込)です。
GIANTのCONTENDなんかが競合する値段です。
走行性能と値段のバランスを求めるのであれば、GIOSよりもコーダブルームが良いかもしれません。
中でもFARNA TIAGRAはコンポーネントはTIAGRA、ブレーキは105、ホイールはRS100とエントリーロードバイクのスペックから一段レベルアップしていながらも、お値段は10万です。絶対お買い得ですこれ。
で、私もかなりやんだのですが、諸々考えてGIOS FENICEにしました。
外観
GIOSといえばブルーですが、今回購入したのはダークグリーンです。
なかなかレアな色合いですし、そこまで緑寄りではなく、メタリックなブルーで、ひと目見て気に入りました。
各コンポーネント
購入後の感想
めっちゃ気にいってます。
10.2kgはロードバイクとしては重量がある方ですし、コンポーネントもエントリークラスでまとめられていますので、性能面では目立つところはないと思います。この自転車の魅力はやはりクロモリフレームという点にあり、乗り心地はとてもよく、細身の美しいフレームは何度見ても見飽きません。
手頃な価格で手に入る趣味性の高いロードバイクとして、いい一台ではないかと思います。