地元のプロショップにてBRIDGESTONE RP9,RP8試乗会が開催されるとのことで、参加してきました。X(Twitter)で告知され先着順だったようですが素早くエントリーして滑り込み出来ました。これだからXはやめられない。
もともとRP8を希望していたのですが、合うサイズが無かったのでRP9の440サイズを割り当ていただきました。私の身長では少し小さいのですがとりあえず試乗させていただきます。
RP9 ULTEGRA Di2 DT SWISSのディープリムホイール。
普段の機材とは違いすぎて戸惑います。
持ち上げるとその軽さに驚きました。片手で軽く持ち上がります。こんな軽いので漕ぎ出したらどうなるのやら。
試乗前にブリジストンの営業さんから開発ストーリーのプレゼンがあります。
RP9がこれまでのアンカーシリーズと異なる大規模な開発体制を敷いて開発されたのかがよくわかりました。聴きごたえのあるとても良い内容でした。
この日、チームブリジストンの徳田選手がゲストに来られており、一緒にライドし、ヒルクライムに挑戦します。
早速試乗
ショップから最寄りのヒルクライムコースまで走ります。
言い尽くされた言葉ですが「とにかく軽い!」と「乗っていて楽しい!」につきます。剛性感あるフレームですが、私のようなカーボン初心者でも快適に乗れました。コーナーも安定しています。
エアロロード並みと言われる空力性能も十分に堪能できました。向かい風でも何の苦労もなく進みます。踏めば踏むだけ進む、まさにそんな感じ。
メインイベントのヒルクライムコースに到着。
普段のバイクとは異なり軽い。そして剛性が全然違う・・・
参加者全員、RP9の乗りやすさに感嘆の声を上げていました。
下りでもRP9は快適そのもので、風を切るようにスムーズなコーナリング、安定した挙動。もうこのまま乗って帰りたい気持ちでいっぱいになりました。
RP8はどうかというと、乗り比べられた方のコメントとしてはRP9より明らかにフレームが柔らかいとのことでした。
フレーム形状は全く同じで使用しているカーボンのグレードがことなり、剛性はRP9の約90%とのことでしたが、実際に乗ってみると確かに柔らかいようです。
短い間の試乗でしたが、RP9はシャープなスタイルとガチっとした剛性感、そして軽い。素晴らしい1台でした。
いやー、初のカーボンロードがRP9というのはなかなか贅沢な体験でした。Di2も初体験ですがこれは本とチートですね。快適すぎました。
ヒルクライム用にカーボンロードバイクの購入を真剣に考え始めました。