2023年8月27日に行われた乗鞍ヒルクライムに参加してきました!
前日夜は激しい雷雨でしたが、翌朝にはすっかり雨の気配はなくなりました。路面は乾き、気温は涼しく、ベストコンディションと言ってよい状態ででの開催となりました。
初めて参加した私の感想をいろいろと綴っていきたいと思います。来年度初参加される方の一助となれば幸いです。
初参加だった僕に今言いたいこと
- 宿が欲しけりゃエントリー前に宿押さえよう
- キャンプ場でも早めに抑えよう
- エントリーは勢いで早めにして正解でした
- 中盤で垂れない持久力付けておこうな
まずは申し込み
参加申し込みは 2023年4月7日でした。
伊吹山ヒルクライムの余韻に浸る中でTwitteフォロワーさんの後押しもあり勢いで参加を決めました。
参加費は12,000円です。
人気の大会のため早々に受付終了となりますので、出遅れないように気を付ける必要がありますね。
計画について
無事申し込みが済みました。
さて、乗鞍ヒルクライムのスケジュールは次のような流れとなります。
8月26日(土)
- 13:00~17:00 受付開始
8月27日(日)
- 6:15~スタートセレモニー
- 6:25~8:50 チャンピオンクラスから順にスタート
ほぼ多くの人が、一泊二日で計画されるでしょう。
実は周辺の宿泊施設は大会申し込み時点でほぼ埋まっています。
実は各宿泊施設では8/26の予約だけは約4か月前の時点で先行して行えるようになっています。私はこれを全く知りませんでして、申し込みして数日後にのんびり宿探しをしていたら時すでに遅しでした。
2日目のスタート時間が早いため、宿泊場所は会場周辺の宿がベストです。離れた宿でもよいですが、チェックアウト時間は相当早くに行う必要がありますね。
車中泊をされる方へ
そんなわけで、車中泊を行う方がかなりおられます。(私もその一人です)大会駐車場は数か所に設けられています。
私は最初、スキー場駐車場に車を停めていましたが、夕方には臨時駐車場に移動しています。
というのも、今回参加してみて車中泊という行為は地元の方には警戒心を抱かれているんだなという感じを受けました。場所によっては「車中泊禁止」がいたるところに書かれていました。
スキー場駐車場では夕暮れ時になると「車中泊禁止です」と書かれた看板が出されていました。
注意されたわけではないですが、臨時駐車場に移動したというわけです。
臨時駐車場も車中泊OKとは書かれているわけではありませんが。
前日の試走について
さて、前日受付が13:00~とあるので、それまでの間軽く試走を・・・
と思われるかもしれませんが、あるタイミングから試走禁止の看板が立てられ始めます。おそらくですがAM10:00頃くらいでしょうか。
私は前日のAM8:00に現地入りしましたが、その時はまだ試走禁止の看板は未設置でした。なので試走してコース確認をすることができました。
結構な人数が試走されていたので、禁止時間までは見過ごしてもらっている感じでしょうか。
試走したいなら早朝に現地入りする必要があります。
ちなみに、白骨温泉までのルートも試走禁止に指定されています。
受付日の段取り
本番前日の土曜日は13:00-17:00で受付をしています。
ゼッケン、計測タグを受け取ったらまずはウェアとバイクに取り付けましょう。計測タグは足に巻き付けるタイプですので本番当日までなくさないようにします。
受付を済ましてしまえばあとはやることはありません。
申し込み時の封筒には最寄りの温泉の割引券がありますのでそれを使用しても良いですね。
会場では協賛メーカーのテントが設置されており、お買い得セールやサプリの試飲会などが行われていてちょっとしたお祭りのような雰囲気でとても楽しいです。
試飲して気に入ったのでSAURUSの補給食を3つ1000円で買いました。スティックの粉末プロテイン2つおまけしてくれた。
本番当日朝の段取り
本番当日は6:00から交通規制が入り、乗鞍観光センターから先には車が入ることができなくなります。なので6時以降は使える駐車場が減ります。
また、宿泊組が一斉に自動車で移動してくるためかなり渋滞する可能性があります。朝3時起きで移動する方もおられるようで。。。
とにかく朝は早めに行動しておくと良いでしょう。
最終的には裏路地の路肩には縦列駐車の列ができていました。
6:15のスタートセレモニーのあと、順次スタートとなります。
スタート前にはアミノバイタルを2種もらえますので飲んでおきましょう。
レース本番
序盤は集団に乗れましたが、5kmくらいでちぎれたり、乗りなおしたり繰り返しでした。一定のペースで走り続けることの難しさ。
12km地点で体力はあるものの足が急激に重たくなり、ペースダウン。
九十九折れを乗り越えて最後は意地でスプリントをほんのちょっとかけてゴール。
私の記録は1時間46分でした。
途中、メカトラブルや、足の故障、パンクなど様々なトラブルを目にしました。
正直なところ路面状態は悪いです。
ひび割れも多く、陥没もあり、橋の継ぎ目は結構な段差です。
薄型軽量チューブではパンクは避けられないかもしれません。
総合優勝は 加藤 大貴氏で55分16秒
ママチャリヒルクライマーで有名な戸丸さんも参加されています。
結果は1時間2分という素晴らしいタイム。
もっと鍛えて来年戻ってきたいと思います。
参加された皆様お疲れさまでした。