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ThinkStation P310 SFFを自作PC化する

こちらの記事で取り上げたLenovo ThinkStation P310 SFFを自作PC化したのでご紹介を。

必要なもの

  1. MicroATX対応ケース
  2. ATX電源
  3. 24pin→10pin変換コネクタ

まずは電源だけを交換して動作確認

 

適当に850WのATX電源を調達して、さあ通電…のまえにP310のATXコネクタは10pinですのでそのままでは使用できません。

Amazonとかでこういうものを購入します。

これ見る人が見ればすぐわかりますが、端子が短絡されていますよね。

そう、これをつけるとATX電源は常に電源ONの状態になるのです。したがって電源自体のスイッチをオフにすることで完全に電源オフとなります。

とりあえず起動するかを確認。

ファンが回り画面もついたので問題なく使用できそうです。

いよいよ組み換え

今回使用したのはこちらのケースです。

Thermaltake S100 TG Snow Edition

これ5000円程度で買えちゃうんですが超お値打ちケースです…

まずはバックパネル。最悪流用できなければパネルなしかなとも思っていましたが。上の爪を曲げてしまえばこの通りきれいに収まりました。

次にマザーボードを取り付けます。P310のマザーボードは完全にMicro ATXに準拠しています。
なんの苦労もなく取り付けが可能です。

コネクタ類もバッチリです。

マザーボードにはATX電源とCPU 12Vのみを取り付けます。

スピーカーはThinkStationから取り外したものを使用します。

電源スイッチ、LED周りのピンアサインは以下のようになっていますので参考までに。

HDD LED – N/A N/A N/A N/A N/A N/A
HDD LED + N/A POWER LED – POWER LED + POWER POWER N/A

とりあえず組み上がり、起動確認までできました。
元のケースと比べると広いです。ビバ自作PC。

ついでにRTX2070を装着

ロープロファイルではGTX1650が上限でしたが、このケースになってしまえばもう自由です。電源もたっぷり850Wになりました。210W TFX電源とは違います。

というわけでRTX2070を装着した姿で、記事を終わります!

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